細毛で地肌が透けるのをカバーするヘアスタイル
今回は、細髪で地肌が透けるのをカバーするヘアスタイルをご紹介します。
モデルさんは癖毛で冬は特に乾燥してパサパサになるところや、細毛で頭頂部にボリュームが出にくいところがお悩みでした。
現状、髪の分け目を真ん中にしている状態です。
真ん中で分けていると、前から見たときに分け目がパックリ見えて、頭頂部のボリュームが出づらくなってしまいます。
また、M字部分も透けやすくなります。
なので、どちらか片側から分けた方が、前から見てボリュームがある髪型に見えます。
しかし、今回のモデルさんの場合、髪の毛が細くて毛量が少ないので、カットだけで頭頂部を完全にカバーするのは難しそうです。
なので、カバーできない部分はアイテムを使用することをおすすめします。
カットでは全体を右から左に流して頭頂部にボリュームを出し、前髪は軽く上げるようにしていきます。
前髪が長いとすだれ状になって、地肌が透けてしまうので短くした方が薄毛に見えにくいです。
M字部分も厚みが出る部分まで短くして、前髪と同じく、すだれ感を無くしていきます。
側頭部は普段ツーブロックにされているそうなので、今回もツーブロックにしていきます。
ツーブロックに被さっている部分は、長くなっているので、耳が出るぐらいまで短くしてすっきり刈り上げていきます。
また、こめかみあたりに出っ張っている部分があることで、このあたりが薄く見えてしまうので、顔周りの出っ張りは剃って無くしていきます。
こんな感じに剃ると、顔周りの流れがなだらかになるのでMの部分が気になりにくくなります。
カットが終わりました。
今回は分け目を変えるために、このあたりの髪の毛を長く残しています。
この長い髪の毛を右から左に乾かすことによって、頭頂部にボリュームを出しつつ頭頂部の薄毛をカバーしていきます。
ここから乾かしていきます。
今日使うスタイリング剤は資生堂のパウダーシェイクです。
先ほどの長い髪の毛があるところから全部左に寄せるようにしていきます。
ドライヤーは右から左に当てたいので、右手でドライヤーを持っていただくことになります。
左手は頭頂部の髪の毛をこのように持ち上げながら乾かすと、よりボリュームが出やすくなります。
前髪の真ん中は、下から風を当てて上げて、左のM字部分は後ろから前に乾かしてカバーをしていきます。
乾かすときのポイントとしては、髪の毛を完全に乾かしきってください。
半乾きで水分が内側に残っていた場合に、そこから形が崩れやすくなり、ボリュームが落ちてきてしまいます。
なので、しっかり乾かすというのが大切になります。
乾かし終わったら、指先や櫛で表面を軽く動かしながら微調整します。
M字部分に櫛を使うときは、できるだけ櫛を縦にして割くようにするとカバーしやすいです。
頭頂部は前からだと見えにくいので、合わせ鏡にして見ることをオススメします。
最後にハードスプレーで固めていきます。
ハードスプレーはなるべく頭から離して、遠くから満遍なく振るようにしてください。
モデルさんの髪の毛は細くて、いろんな方向に風で動きやすい髪質です。
帽子を被ることもあるようですが、帽子を被ると髪の毛が崩れてしまうので、ハードスプレーで固めた日は帽子をかぶらないようにしてください。
セットが終わった状態がこちらです。
前からみると、頭頂部にボリュームが出て、側頭部の膨らみもすっきりしました。
ひし形のシルエットになって、全体のバランスが良くなっています。
頭頂部は、髪の毛が細くてどうしても完全にカバーしきれない部分がありますが、カット前に比べると地肌が見えにくくなりました。
今回は、細髪で地肌が透けるのをカバーするヘアスタイルをご紹介しました。
同じようなお悩みや髪質をお持ちの方は、参考にしてみてください。
薄毛専門美容室 RELIVE
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