薄毛の人がパーマをかける際の注意点

薄毛の場合パーマをかけるとボリュームアップしたり、毛量を多く見せて地肌を目立たなくさせることができます。
パーマには大きく分けて2種類あり、1つははイメージは変えずにセットをやりやすくするパーマ。もうひとつはウェーブを出したり、質感を変えるデザインを変えるパーマです。
どちらも薄毛をカバーすることは可能になりますが、デザインを変えるパーマはそれにあったセットが必要になるので、理想の髪型がある時には先にセット方法を聞いておくと良いです。
それを聞かずにパーマをかけてしまうと、ご自宅でのセットができず、より薄毛が目立ってしまう可能性があるので注意が必要です。
今回ご紹介するヘアスタイルは一つ目のセットを楽にするパーマをご紹介します。
こちらのモデルさんはくせ毛で髪の毛に動きがあるものの、前髪や頭頂部にボリュームがなくぺたっとした印象です。

カットをしてバランスを整えて、ボリュームを出したいところをメインにパーマをかけていきます。
日本人特有の絶壁な後頭部にボリュームが出るようにします。

こちらがパーマをかけ終わったあとの濡れた状態です。
見ていただくとわかりますが、つむじの部分が透けずにボリュームを出すことができました。

頭頂部の薄毛が気になる方もそうですが、つむじの位置が真ん中にある方は、何もせずにパカっと割れてしまうことが多いです。
それをカバーするためにパーマかけて毛流れを変えてあげることも可能になります。
乾かした後の状態がこちらになります。

つむじに向かって左側から髪の毛が流れているので、ボリュームとつむじ割れがない状態になりました。
前から見た状態も自然なボリュームがでるようになりました。

この様にいかにもパーマをかけた感じを出さずに、自然にセットが楽になるようなパーマをかけることもできます。
初めてパーマをかける方は、少し髪質が変わるだけでもセットのしやすさが一段と変わります。
かけすぎてしまうと、イメージが変わりすぎてしまいセットがやりずらくなったり、周りから見たときに髪型の変化によって、より髪の毛に目線がいってしまいます。
初めてパーマかける方は、いつものセット方法や仕上がりのイメージをしっかりと美容師さんに伝えると良いです。
そしてパーマをかけた髪の毛で日々セットをしてみて、もし扱いやすければパーマの持ちを良くするために次回は少し強めになどと、少しずつ理想の髪型に近づけて行くと失敗は少なくなります。
薄毛にパーマをかける注意点をまとめると
- パーマが初めての場合弱めにかける
- 美容師さんのお任せにはせずに相談する
- 完成のイメージを伝える
これらを踏まえた上で本当にパーマが必要か、どういったパーマが自分には合っているかを決めると失敗を防げると思います。
パーマをかける際に参考にしてみてください。
薄毛専門美容室 RELIVE
M字のカバー、トップのボリューム調整を楽にするパーマスタイルのスタイリングを解説
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