ドライヤーしないとはげる?薄毛になる原因や正しい使い方・メリットを解説
ドライヤーをしないとはげる?髪とドライヤーの関係

ドライヤーの使い方ひとつで、髪や頭皮の健康状態は大きく変わります。
近すぎる距離で高温の風を当て続けると、髪のキューティクルが傷つき、頭皮に熱がこもって抜け毛や薄毛の原因になることもあります。
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とくに濡れた髪はデリケートな状態なので注意が必要です。
ドライヤーは髪から20cmほど離し、1か所に熱を集中させないように動かしながら使いましょう。温風と冷風を使い分けることでダメージの軽減が可能です。
また、タオルで水分をよく拭き取ってから乾かすことで、ドライヤーの時間も短くなり負担が減ります。
仕上げにヘアオイルや育毛ローションを使えば、頭皮と髪にうるおいと栄養を与えられ、より健やかな髪を保てます。
ドライヤーをしないとはげる?抜け毛が増える原因
多くの人が毎日使うドライヤーですが、正しい使い方を知らずに続けていると、髪や頭皮にダメージを与え、抜け毛の原因になることがあります。
とくに髪が濡れている状態はとてもデリケートなため、熱の当て方や乾かし方に注意が必要です。
抜け毛を防ぐには、自分に当てはまる原因を理解し、日常のヘアケアや生活習慣を見直すことが大切です。
ここでは、ドライヤー使用時に抜け毛が増えてしまう主な原因を詳しく解説していきます。
ドライヤーの高温による髪へのダメージ

ドライヤーの高温は、髪のダメージを蓄積させる原因になります。
特に、同じ箇所に長時間熱を当てる習慣がある場合は要注意です。
髪は非常に繊細で、高温の熱刺激に弱い構造をしています。
中でも、髪内部の「シスチン」という成分は100℃以上の熱で化学変化を起こし、髪の強度を弱める原因になります。
一見、一般的なドライヤーの使用で髪の表面温度が100℃を超えることは少ないように思えますが、熱の蓄積により内部ではダメージが進行していることもあるのです。
このようなダメージは一度では目立たなくても、日々の積み重ねで髪のもろさや抜け毛のリスクを高める要因になります。
長時間乾かすことによる頭皮の乾燥
ドライヤーで髪を乾かす際、「完全に乾かすこと自体」は問題ありません。
しかし、高温の風で必要以上に乾かしすぎると、髪や頭皮にダメージを与える可能性があります。
特に朝の忙しい時間などでは、短時間で乾かそうとして高温で長時間ドライヤーを当ててしまうことが多くなりがちです。
髪の表面にはキューティクル、内部にはコルテックスと呼ばれる組織があり、これらは髪の強度や弾力、潤いを保つ重要な役割を果たしています。
高温の風を当てすぎるとキューティクルが損傷し、内部の水分も奪われてしまい、髪のパサつき・枝毛・切れ毛といったトラブルにつながります。
髪を乾かす際は、温風と冷風を使い分けながら、熱を一か所に集中させないようにすることが大切です。
必要以上に高温で乾かしすぎないよう注意しながら、丁寧に仕上げることで髪と頭皮を健やかに保てます。
風力が強いことによる髪への負担

極端に細くなった髪の毛は、外部からの刺激に非常に弱く、ドライヤーの風圧や摩擦だけでも抜けやすくなる傾向があります。
その背景には、栄養不足や髪のダメージの蓄積が深く関係しています。
髪の主成分であるケラチン(タンパク質)が不足すると、髪はしなやかさや強度を失い、細くて切れやすい状態に変化してしまいます。
さらに、繰り返しのカラーリングやパーマ、不適切なヘアケアは、髪の内部構造を破壊し、ますます髪が細くなる原因になります。
細く弱くなった髪を改善するには、まず栄養バランスを整えること、そして髪へのダメージを最小限に抑えるヘアケアを実践することが重要です。
早めの対策が、ハリ・コシのある健康な髪を取り戻す第一歩となります。
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はげや薄毛を自然に目立たなくしたいなら、薄毛専門美容室のRELIVEにお任せください。
女性の来店が多い美容室や、薄毛に特化していない美容室では、薄毛のお悩みを解決できない可能性があります。
RELIVEは、薄毛に悩む男性のための薄毛専門美容室なので、スタッフは全員、男性の薄毛カットを得意とする専門家です。
薄毛の進行状態に合わせて、最適な髪型をご提案させていただきます。
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普段、美容室に行ってもはげや薄毛の悩みが改善されないという方は、ぜひ一度RELIVEの薄毛カットを試してみてください。

はげを防ぐための正しいドライヤーのかけ方
ドライヤーを使ったからといって直接的に薄毛が改善されるわけではありませんが、正しい使い方を意識することで、頭皮環境を整え、抜け毛を予防する手助けになります。
・タオルでしっかり水気をとる
・ヘアオイルなどで保湿する
・くしで髪を梳かす
・根本から毛先へと順番に乾かす
・頭皮からドライヤーを20cm以上離す
・温度は低温に設定する
・ドライヤーの風を分散させて当てる
・仕上げに冷風を当てる
ここでは、髪と頭皮を健やかに保つためのドライヤー使用時の8つのポイントについて解説します。
タオルでしっかり水気をとる

ドライヤーを使う前には、タオルで髪の水分を丁寧にふき取ることが大切です。髪が濡れたままだと乾かすのに時間がかかり、その分、熱によるダメージが増えてしまいます。
タオルドライをしっかり行うことで、ドライヤーの使用時間を短縮でき、髪や頭皮への負担も軽減されます。
ただし、タオルでゴシゴシ擦るのはNG。摩擦によるダメージを防ぐためにも、タオルを軽く押し当てるようにして、水分をやさしく吸い取るのがポイントです。
ヘアオイルなどで保湿する
ドライヤー前にヘアオイルで髪を保湿しておくことで、乾燥によるパサつきや広がりを防ぐことができます。また、髪の表面がヘアオイルでコーティングされることで、摩擦ダメージや静電気の発生も軽減され、仕上がりがしっとりなめらかになります。
使用のタイミングはシャンプー後にタオルドライをした直後がおすすめです。適量のオイルを手に取り、髪の中間から毛先にかけてやさしくなじませてください。髪が半乾きの状態でオイルをつけると、よりムラなく浸透しやすく、保湿効果が高まります。
髪の乾燥・静電気・ダメージが気になる方は、日々のドライヤー前にヘアオイルを取り入れることで、髪のコンディションを整えやすくなります。
くしで髪を梳かす

ドライヤーをかける前に、ヘアブラシやコームで髪をとかしておくことはとても大切です。髪のもつれを解消することで風通しが良くなり、ドライヤーの熱が均等に届きやすくなります。その結果、乾かす時間を短縮でき、熱ダメージのリスクも軽減されます。
根元から毛先へと順番に乾かす
髪は根元から乾かすのが基本!フケやかゆみ・ボリューム不足を防ぐポイント
髪の毛を乾かす際に最も乾きにくいのが根元です。しかし、毛先だけにドライヤーを当てて終わらせてしまうと、頭皮や根元が濡れたままの状態になりやすくなります。
この状態が続くと、頭皮に雑菌が繁殖しやすくなり、フケやかゆみの原因になることも。また、濡れた根元はダメージも蓄積しやすいため注意が必要です。
正しい乾かし方は、髪の根元からドライヤーの風を当てていくこと。これにより、髪全体に自然なボリュームが出て、若々しい印象にもつながります。
頭皮からドライヤーを20cm以上離す
一般的なドライヤーの吹き出し口からは100℃以上の熱風が出るため、頭皮や髪の毛に近すぎる距離で使用するのは危険です。特に、長時間同じ箇所に熱風を当てると、キューティクルの損傷や頭皮の炎症を引き起こす可能性があります。
正しい使い方としては、ドライヤーを頭皮から20cm以上離し、風をこまめに動かしながら当てるのが基本です。髪の長い方は、まず根元から乾かし始めて、毛先に向かって順に仕上げるようにしましょう。
また、根元の乾かし残しは頭皮の湿気を温存し、雑菌が繁殖する原因にもなるため、見落とさずに丁寧に乾かすことが大切です。
温度は低温に設定する

ドライヤーの使用時に高温モードを避けることは、抜け毛予防において非常に重要です。
市販のドライヤーの高温設定は90〜125℃に達することがあり、この熱風が頭皮に直接当たると、乾燥や炎症を引き起こし、抜け毛のリスクが高まります。
また、80℃以上の熱風は髪のキューティクルを傷つけるといった研究報告もあり、毎日のドライヤー習慣が髪のダメージを蓄積させる原因になる可能性も。
そのため、頭皮と髪の毛の健康を守るには、ドライヤーの温度は60〜80℃程度の低〜中温に設定することがおすすめです。
ドライヤーの風を分散させて当てる
ドライヤーの熱風を同じ方向・同じ場所に当て続けると、頭皮や髪にダメージが集中しやすく、薄毛のリスクを高める要因になります。
毎日の習慣で少しずつダメージが蓄積されていくため、乾かし方を見直すことが重要です。
具体的には、
- ドライヤーを左右の手で持ち換えながら使用する
- 小刻みにドライヤーを動かし、熱を分散させる
- 頭部全体を均等に乾かす意識を持つ
など、美容師のような乾かし方を心がけましょう。
髪の熱ダメージや頭皮への負担を軽減し、抜け毛や薄毛の予防にもつながります。
仕上げに冷風を当てる
髪をドライヤーで8〜9割ほど乾かしたら、冷風に切り替えて仕上げるのがおすすめです。
これは、温風による余熱が髪に残ったままだと、乾きすぎてダメージやパサつきの原因になるためです。
冷風で仕上げることで、
- 髪の適度な水分量をキープ
- キューティクルが引き締まり、ツヤ感アップ
- スタイリングの持ちも良くなる
といったメリットがあります。
正しい冷風の使い方で、髪の乾燥・ダメージ・広がりを防ぎ、健康的な髪を維持しましょう。

ドライヤーを使用するメリット

お風呂上がりにドライヤーで髪を乾かすことには、多くのメリットがあります。自然乾燥に比べて、髪や頭皮の健康を保つために必要な習慣と言えるでしょう。
ここでは、ドライヤーで髪を乾かすことで得られる具体的なメリットを項目ごとにわかりやすく解説していきます。
髪の毛の潤いを維持できる
ドライヤーで髪を乾かすと、髪の毛の表面を覆っているキューティクルが閉じるため、髪の水分やタンパク質が流出しにくくなります。そして、髪の毛の潤いを保つことができるため、髪のツヤを維持することができるのです。
また、髪の色持ちも良くなります。カラーリングした髪は水分や紫外線によって色落ちしやすいですが、ドライヤーで早めに乾かすことで色素の流出を防ぐことができます。
頭皮の血行を良くできる
ドライヤーで髪を乾かすことは、頭皮の血流を良くする効果があります。自然乾燥の場合、髪や頭皮が濡れたままだと気化熱によって体温が奪われ、頭皮が冷えて血行が悪化しやすくなります。
一方で、ドライヤーの温風を使えば頭皮を適度に温められ、血流が促進されます。血行が良くなることで、髪の成長に必要な栄養が頭皮に届きやすくなり、抜け毛や薄毛の予防にもつながるのです。
静電気や摩擦による負担を軽減できる
髪の毛が濡れたままの状態は、静電気や摩擦によるダメージを受けやすい非常にデリケートな状態です。このタイミングで無理にブラッシングをしたり、自然乾燥に任せたりすると、髪のキューティクルが傷つきやすくなります。
そこで重要なのが、ドライヤーでしっかり乾かすこと。適切に乾かすことで、髪への摩擦ダメージを最小限に抑えることができます。
かゆみや炎症を防げる

髪を濡れたまま放置すると、頭皮に水分が残り、雑菌やダニが繁殖しやすい環境になります。特に梅雨時期や湿度の高い季節は、こうした微生物の増殖リスクが高まります。
しかし、ドライヤーで適切に乾かすことで頭皮の湿度を抑え、雑菌やダニの繁殖を防ぐことができます。これにより、頭皮のかゆみや炎症、臭いといったトラブルの予防にもつながります。
セットがしやすくなる
髪は「乾く瞬間」に形が決まります。自然乾燥ではそのタイミングをコントロールできないため、思い通りのヘアスタイルに仕上がらないことが多いです。
一方、ドライヤーを使えば乾くタイミングを自分で調整できるため、髪の形をコントロールしやすくなります。とくにボリュームを出したい部分や、寝ぐせ直しにはドライヤーが効果的。
毎日のスタイリングを思い通りに仕上げるためには、自然乾燥よりもドライヤーの活用がおすすめです。

ドライヤーを使用するデメリット
ドライヤーは髪を美しく整えるための便利なツールですが、使い方次第では思わぬデメリットを招く可能性もあります。特に注意すべきポイントは以下の3つです。
- ドライヤーの熱により髪の毛にダメージがかかる
- 電力を消費する
- 乾かすのに時間がかかる
これらの点について、次項で詳しく解説していきます。
ドライヤーの熱により髪の毛にダメージがかかる
ドライヤーの熱は、頭皮や髪にダメージを与える原因になることがあります。とくに高温の風を近距離から当て続けると、髪が乾燥しやすくなり、パサつきやすくなります。
こうした熱ダメージを防ぐには、ドライヤーを頭皮や髪に近づけすぎず、20cmほど離して使用するのが基本です。また、温度調整機能のあるドライヤーを選び、できるだけ低温で乾かすよう心がけましょう。
電力を消費する
自然乾燥はコストがかかりませんが、ドライヤーを使うと電気代が発生します。使用するドライヤーの機種や時間、契約している電気プランにもよりますが、1回あたりの電気代はおよそ5〜6円程度とされています。
電気代を抑えたい場合は、低温モードや弱風モードを活用するのもおすすめです。ちょっとした工夫で、電気代の節約につながります。
乾かすのに時間がかかる
ドライヤーは手間がかかり、暑い季節は不快感が増すこともあります。
入浴後すぐに乾かす必要があるため、夏場はせっかくスッキリしても再び汗をかいてしまうことも。
また、至近距離でドライヤーを当てると、髪が熱風でダメージを受けやすくなります。火傷のような状態になり、乾燥やパサつき、頭皮のカサつきの原因にもなりかねません。
どこまで乾かせばいいのかわからずに必要以上に当て続けてしまうと、髪や頭皮への負担が大きくなるため注意が必要です。
ドライヤーを使用しないメリット
自然乾燥のメリットは以下のような点が挙げられます。
ドライヤーをかける時間を省ける

自然乾燥のメリットは、ドライヤーの手間を省ける点にあります。
シャンプー後に毎回ドライヤーを使うとなると、5〜10分程度の時間が必要になるため、忙しい人にとっては面倒に感じることもあるでしょう。
ドライヤーを使わずに自然乾燥させていれば、その間にテレビを見たり本を読んだりと、自由な時間を確保できます。
熱によるダメージを避けることができる
熱を加えないことで髪への熱ダメージを避けられるという側面もあります。
しかし、自然乾燥は頭皮や髪への負担がかえって大きくなる可能性があり、衛生面や髪の健康を考えるとデメリットの方が大きいのが実情です。
そのため、意図的に自然乾燥を選ぶメリットは少ないといえるでしょう。
ドライヤーを使用しないデメリット
髪の毛を自然乾燥させることには、以下のようなデメリットがあります。
髪の毛が傷みやすくなる
シャンプー後にドライヤーを使わないと、髪の毛はサラサラになるどころか、かえって傷みやすくなる可能性があります。
髪の表面は「キューティクル」という層で守られていますが、濡れたまま放置すると摩擦などでキューティクルがはがれやすくなります。
キューティクルが剥がれると、髪の内部にある水分やタンパク質が流れ出し、ごわつきやパサつきの原因に。
また、キューティクルの表面を覆っている「18-メチルエイコサン酸(MEA)」という成分は、髪同士の摩擦を抑えてサラサラ感を保つ役割を担っています。
しかし濡れた状態が長く続くと、この保護機能も失われやすくなり、髪が絡まりやすく、傷みやすい状態になってしまいます。
サラサラ髪を保つには、濡れたまま放置せず、正しい方法でドライヤーを使って乾かすことが大切です。
翌朝に寝癖がつきやすくなる

シャンプー後に髪を自然乾燥させると、寝癖がつきやすくなるのも大きなデメリットのひとつです。
髪の形状や流れは、「水素結合」と呼ばれる仕組みによって、髪が乾く過程で固定されていきます。
しかし、髪が濡れたままの状態で寝てしまうと、不規則な形のまま水素結合が進むため、翌朝の髪型が乱れやすくなり、強い寝癖がついてしまいます。
結果として、朝のスタイリングに時間がかかり、髪へのダメージも増える可能性があります。
埃や汚れがたまるようになる
髪の毛を自然乾燥させると、頭皮や髪が濡れた状態のまま長時間放置されるため、
空気中の埃や汚れが付着しやすくなります。
特に寝る前に髪を乾かさずに寝てしまうと、寝具に付着している雑菌やハウスダストが髪に絡みつき、頭皮環境の悪化を招く原因になります。
頭皮のトラブルや抜け毛リスクを防ぐためにも、髪はきちんと乾かしてから寝ることが大切です。
頭皮が臭くなる

髪の毛を自然乾燥させると、ニオイの原因になることがあります。
髪や頭皮が湿った状態のままだと、雑菌が繁殖しやすくなり、不快なニオイを発生させてしまうのです。
特に頭皮は皮脂の分泌が活発な部位のため、皮脂と湿気が混ざることで細菌の温床になりやすい環境が整ってしまいます。
清潔に洗ったあとは、できるだけ早く乾かして頭皮を清潔に保つことが、ニオイ予防には欠かせません。
頭皮が冷えて血行が悪くなる
髪や頭皮が濡れたままだと、乾く過程で気化熱により頭皮の温度が下がり、血行が悪くなる恐れがあります。
血行が悪化すると、髪の成長に必要な酸素や栄養が頭皮に届きにくくなり、その結果、抜け毛のリスクが高まる可能性があります。
健康な髪を育てるためには、頭皮の血流を保つことが重要です。シャンプー後は、自然乾燥ではなくドライヤーで早めに乾かす習慣をつけましょう。
雑菌が繁殖する
濡れた頭皮は雑菌が繁殖しやすく、フケ・かゆみ・においの原因になることがあります。
特にシャンプー後に髪や頭皮を濡れたまま放置すると、湿気と皮脂が混ざり合い、雑菌が増殖しやすい状態になります。
この状態が続くと、頭皮環境が悪化し、かゆみやフケ、さらには不快なにおいの発生にもつながるため、洗髪後はできるだけ早くしっかりと乾かすことが大切です。
頭皮が乾燥する
シャンプー後にドライヤーを使わず自然乾燥させると、頭皮が適切な水分を保持できず、かえって乾燥しやすくなるリスクがあります。
頭皮が乾燥すると、ターンオーバー(皮膚の生まれ変わり)の周期が乱れ、フケの増加や髪の成長の妨げに繋がる可能性があります。
髪や頭皮の健康を保つためには、洗髪後は適切にドライヤーで乾かし、頭皮の水分バランスを整えることが重要です。
ドライヤーを使用するときの注意点
誤ったドライヤーの使い方は、髪の表面を覆うキューティクルを傷つけ、乾燥やパサつきの原因になります。
では、髪を守るためにドライヤー使用時に気をつけたいポイントを3つご紹介します。
特定の箇所だけに当て続けない
ドライヤーは1か所に集中して当てないことが大切です。
同じ場所に熱風を当て続けると、髪が“やけど”のような状態になり、キューティクルが剥がれて乾燥やダメージの原因になります。
乾かす際は、ドライヤーを左右に振ったり、手で髪を軽く動かしたりしながら、熱を分散させてまんべんなく風を当てるようにしましょう。
こうすることで、髪への熱ダメージを最小限に抑えられ、ツヤのある仕上がりにつながります。
ドライヤーを髪に近づけすぎない

ドライヤーと髪の距離が近すぎると、熱によるダメージで髪や頭皮が傷んでしまいます。
一方で、遠すぎると乾くのに時間がかかり、ムラが出る原因にもなります。
髪の健康を守りながら効率よく乾かすには、ドライヤーを髪から約10cm離して使用するのが目安です。
また、近年では低温設計のドライヤーも登場しており、機種によって最適な距離は異なる場合があります。
使用前には、必ず取扱説明書を確認し、正しい使い方を守ることが大切です。
毛先から乾かさない
ドライヤーをかける際は、もっとも水分が残りやすい「根元」から乾かすのが基本です。
毛先は乾きやすいため、先に風を当てると必要以上に乾かしてしまい、オーバードライの原因になります。
根元を乾かしたあとは、乾きにくい「襟足」「耳まわり」などを順に乾かしていくと、全体を均一に乾かしやすく、毛先も自然とまとまりやすくなります。
はげを防ぐためのドライヤーの選び方
マイナスイオン機能つきのものを選ぶ
マイナスイオン機能を備えたドライヤーは、髪に帯電する静電気を抑える効果があり、乾燥によるパサつきや広がりを防ぎやすくなります。
その結果、髪のまとまりがよくなり、ダメージを軽減しながら優しく乾かすことができます。
温度調節できるものを選ぶ

高温の風は髪のキューティクルを傷つけ、乾燥やパサつきの原因になります。
そのため、ドライヤーは80℃以下に温度設定できる機種を選ぶのが理想的です。
髪の状態に合わせて温度を調整できることで、熱によるダメージを抑えながら、やさしく乾かすことができます。
風量調節できるものを選ぶ
頭皮や髪の表面に余計な負担をかけないためには、弱風に設定できるドライヤーがおすすめです。
特に髪が細くデリケートな方やダメージが気になる方は、風量を調節できる機能があると、必要以上の風圧による抜け毛や絡まりを防げます。
やさしい風でじっくり乾かすことで、髪と頭皮をいたわりながらケアできます。
軽量のものを選ぶ
ドライヤーは軽量で扱いやすいモデルを選ぶことで、毎日の使用が負担になりにくくなります。
特に髪を乾かす時間が長くなりがちな方や、腕が疲れやすい方にとっては、軽くて持ちやすい設計のドライヤーがストレスなく使えるポイントです。
「使うのが面倒」と感じにくくなることで、髪や頭皮のケアを習慣化しやすくなります。
ドライヤーしないとはげるに関するよくある質問
ドライヤーを使わないとはげる?
洗髪後に髪を自然乾燥させたからといって、必ずしもはげるわけではありません。
ただし、濡れた状態を長時間放置すると頭皮環境が悪化し、結果として薄毛のリスクが高まる可能性があります。
自然乾燥によって雑菌の繁殖や血行不良を招くこともあるため、できるだけドライヤーで正しく乾かす習慣をつけることが大切です。
ドライヤーで髪はどれくらい抜ける?

日本人の髪の毛は約10万本あり、そのうち毎日50〜100本ほどが自然に抜け落ちるのが正常なサイクルです。
ただし、季節の変わり目には150〜200本近く抜けることもあり、抜け毛の量が一時的に増えるのは珍しくありません。
抜け毛がもっとも起きやすいのは「シャンプー時」と「ドライヤー使用時」です。
実際、1日に起こる抜け毛の約6割がこの2つのタイミングに集中するとも言われています。
そのため、ドライヤー中に10〜30本程度の抜け毛があっても過度な心配は不要です。
季節によっては50本近く抜けても一時的なものなら問題ありません。
ただし、洗髪とドライヤー後の抜け毛が毎日100本前後に及び、それが長期間続くようであれば、ヘアサイクルの乱れや頭皮環境の悪化が疑われるため注意が必要です。
ドライヤーで乾かすのと自然乾燥ではどちらがいい?
髪を自然乾燥させることには、実質的なメリットはほとんどありません。
しいて挙げるとすれば、入浴後のヘアケア時間がわずかに短縮される程度です。
しかしながら、自然乾燥は頭皮や髪にとってリスクが高く、かゆみ・フケ・ニオイ・抜け毛などの原因になりやすいため注意が必要です。
健康的で美しい髪を保つには、洗髪後はできるだけ早くドライヤーで乾かす習慣をつけることが大切です。
薄毛専門美容室 RELIVE
RELIVEについて
RELIVEは、薄毛などの毛髪の悩みを抱える男性のための完全個室美容室です。日本全国で新店舗のオープンを予定しています。詳細は各店舗の公式LINEアカウントよりお問い合わせください。各地域の公式LINEからお悩みに合わせた髪型相談も受け付けておりますのでお気軽にご連絡ください。
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