Columnコラム

RELIVEのスタッフが、薄毛をカバーするカットやスタイリングのコツを紹介しています。

U字の薄毛をソフトモヒカンでカバーする方法

今回のモデルさんはM字からO字にかけて、U字型の広い範囲が薄くなってしまった方です。

薄毛が気になるため、いつも長めのヘアスタイルにしていらっしゃいます。

次の写真のように、長めのヘアスタイルにしていると、横に膨らむ一方で頭頂部にボリュームが出なかったりと、全体のバランスが悪くなってしまいます。

髪が長いとセットも難しくなってしまいやすいので、今回はベリーショートにして改善を行います。

仕上がりの状態はこちらになります。ソフトモヒカンのおしゃれなスタイルを実現できています。

全体のバランスを大きく変えることで、サイドの膨らみを抑えながら、頭頂部にボリュームを出すことができます。

生え際の薄くなったところも、横に流すよりも両サイドから集めてきたほうがカバーできます。

カットをする時に注意するのは、前髪や頭頂部に届く長さは必要となることです。短すぎてもカバーができませんし、長すぎると髪が立ち上がらずにぺったりしたヘアスタイルになってしまいます。

また、サイドや後頭部は、清潔感を出す為に刈り上げています。

カット後の写真がこちらです。

次にセットをしていきますが、いつもお伝えしていますが大事なのはドライヤーです。

形がつきやすくするために『資生堂パウダーシェイク』をつけていきます。

濡らした頭髪全体に12プッシュ程度つけて乾かすと、ワックスをつけなくてもセットしたような質感に仕上がります。よ

横や後ろにもつけると、余分なボリュームを抑えることもできます。

続いて、前髪や横の髪の毛を中心に向かって集めるように乾かしていきます。後ろから前に乾かすことで横の広がりも抑えられます。

AGAが進行してくると、周りの髪の毛に比べて短い髪の毛が出てきます。その短い髪の毛も立ち上がるように引っ張り上げて乾かします。

次に、後ろの髪の毛も頭頂部に向かって乾かします。ご自身でやる場合は下を向いて乾かすと簡単にできると思います。

このように乾かしていくと、前髪や頭頂部に周りの髪の毛を集めることができ、薄毛をカバーすることができます。

パウダーシェイクをつけているので乾かした後に毛先を動かせるので、動きをつけていきます。

髪の毛がまとまっているよりも、毛先が動いていることで生え際の薄毛部分から視線をそらすことができ、薄毛部分をカバーすることができます。

パウダーシェイクだけだとキープ力が弱いので、ハードスプレーをつけることで持ちが良くなります。

短くすることに抵抗がなければ、ソフトモヒカンスタイルにすることで清潔感がでるのでおすすめです。

頭頂部や前髪の薄毛が気になる方は参考にしてみてください。

薄毛専門美容室 RELIVE 栗田

薄毛でも自然なボリュームを出しやすいスタイリング剤「資生堂パウダーシェイク」

薄毛専門美容師が選ぶ、薄毛におすすめのワックス4選

M字やO字の薄毛をカバーする「オールバック」スタイル



RELIVEについて


RELIVEは、薄毛などの毛髪に悩みを抱える男性のための完全個室美容室です。専門的な技術を持った美容師が、お客様に合わせた薄毛に見えないヘアスタイルのご提案や、セットのアドバイスを行っています。カウンセリングから施術、お会計までプライベートな個室で行うため、人目を気にせず安心して過ごしていただくことができます。

次のページからお問い合わせ・ご予約できます。お気軽にご連絡ください。

関連記事